LOOPLACEがオフィスを構える神保町。最近ではマンション開発も活発ですが、趣のある古いビルも多く残存します。当社が入居するビルも築40年程。やや手狭になりオフィス移転も視野にいれていたところ、ご縁あって入居ビルにて増床する事になりました。今回はLOOPLACEの新たなチャレンジと「場づくり」についてご紹介いたします。
さがす
移転を視野に物件探し。灯台下暗しの物件が・・・!
オフィスがやや手狭になり、移転を見据え物件情報を収集していたところ、入居中ビルの最上階に空室がでるとの情報が入りました。
さっそく内見へ伺うことに。勝手知ったるビルですが、最上階だけあって採光も良好。小さなバルコニーもありちょっとしたスペースが作れそうです。天井が低いため内装は一新する必要があり、想定よりも床面積が大きいですが、様々な使い方を検討できると感じ、LOOPLACEの新たな「場づくり」を実現する場所として、私たちはこの空間を借りることにしました。
さっそく内見へ伺うことに。勝手知ったるビルですが、最上階だけあって採光も良好。小さなバルコニーもありちょっとしたスペースが作れそうです。天井が低いため内装は一新する必要があり、想定よりも床面積が大きいですが、様々な使い方を検討できると感じ、LOOPLACEの新たな「場づくり」を実現する場所として、私たちはこの空間を借りることにしました。
みたてる
フレキシブルオフィスへのニーズの高まりと可能性
テレワークが推進され、どこでも仕事ができるようになった反面、以前に増して社内メンバーの気軽なコミュニケーションを取る「場」の必要性を感じていました。また、外部ラウンジを利用等する機会も増え、デスクワークとは別の場所で気分を変えて働くことのメリットも、デザイン提案や実体験を通じて感じています。
コロナ禍以降「働き方の多様化」が普及し、小規模単位オフィス(スタートアップ・企業分室等)に対する「場」の提供・運営は今後も重要なサービスとして確立していくものと思われ、今後もフレキシブルオフィスへの需要が高まると考えています。 当社も、このニーズを踏まえ、収益安定化を図るメニューとして提供できるような準備を進めたいと考えていました。そのためのテストケースとして今回の増床計画を位置付け、シェアオフィスプロジェクトを進める事にしました。
コロナ禍以降「働き方の多様化」が普及し、小規模単位オフィス(スタートアップ・企業分室等)に対する「場」の提供・運営は今後も重要なサービスとして確立していくものと思われ、今後もフレキシブルオフィスへの需要が高まると考えています。 当社も、このニーズを踏まえ、収益安定化を図るメニューとして提供できるような準備を進めたいと考えていました。そのためのテストケースとして今回の増床計画を位置付け、シェアオフィスプロジェクトを進める事にしました。
つくる
情報発信型シェアオフィスへ。リアルな「場」を新たな「メディア」へ
自社利用とシェアオフィス、両方の機能をあわせたスペースを有する空間として計画がスタート。特に、オープンラウンジについては『&PLACE』(※1)のリアル版とすべく建物の利活用とコミュニケーション再生を発信する場として、活用することに。
【リアルとオウンドメディアの好循環を目指したシェアオフィス】をコンセプトに空間づくりが進められました。
※1)当社WEBサイト内で運営している築古ビル再生のナレッジを発信するWEBメディア
【当社が目指した4つの「場」づくり】
1.はたらく人の交流の場
あたらしい働き方の推進と、コミュニケーション活動を活発にする場
2.WEBとリアルが融合する場
利用者からのフィードバックをナレッジとしてWEBで発信することで、
リアルとの循環を図る
3.発信する場
オフラインイベントやセミナーの企画。
WEBとは違った切り口で発信できる場としての活用。
4.築古ビル再生事例にふれる場
実際のリノベーションの空気感や空間の使いかた等、
目で見て肌に触れて体感できる場として。
デザインテーマ 『可変・再生・循環・体感』
“作る”だけではなく、”再生” して新たな機能や価値を生み出すLOOPLACEの在り方を、空間設計で表現しました。イベントに応じて可変可能な家具レイアウトや、将来的に会議室の増設や区分が可能となるようなスペースの確保等、フレキシブルに対応する設計をすることで、さまざまな使い方を試しながら成長していく場になることを想定しています。
また、マテリアルやインテリアは再生系素材を中心に選定しています。WEBとは異なるリアルな場づくりとして、グリーンやアロマ、音楽等、五感に訴えるものを採用し、相乗効果を図っています。
【リアルとオウンドメディアの好循環を目指したシェアオフィス】をコンセプトに空間づくりが進められました。
※1)当社WEBサイト内で運営している築古ビル再生のナレッジを発信するWEBメディア
【当社が目指した4つの「場」づくり】
1.はたらく人の交流の場
あたらしい働き方の推進と、コミュニケーション活動を活発にする場
2.WEBとリアルが融合する場
利用者からのフィードバックをナレッジとしてWEBで発信することで、
リアルとの循環を図る
3.発信する場
オフラインイベントやセミナーの企画。
WEBとは違った切り口で発信できる場としての活用。
4.築古ビル再生事例にふれる場
実際のリノベーションの空気感や空間の使いかた等、
目で見て肌に触れて体感できる場として。
デザインテーマ 『可変・再生・循環・体感』
“作る”だけではなく、”再生” して新たな機能や価値を生み出すLOOPLACEの在り方を、空間設計で表現しました。イベントに応じて可変可能な家具レイアウトや、将来的に会議室の増設や区分が可能となるようなスペースの確保等、フレキシブルに対応する設計をすることで、さまざまな使い方を試しながら成長していく場になることを想定しています。
また、マテリアルやインテリアは再生系素材を中心に選定しています。WEBとは異なるリアルな場づくりとして、グリーンやアロマ、音楽等、五感に訴えるものを採用し、相乗効果を図っています。
結果
シェアオフィスの入居テナント様にも好評を頂き、現在運用中です。
入居テナント様のインタビューはこちら
https://looplace.co.jp/andplace/684/
今後、内覧会や不動産情報交換会等のイベントを企画し、新たな「場」づくりと発信を行ってまいります。
OUTLINE物件データ
名称 | &PLACE(アンドプレイス) |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区神田神保町1-50 浦野ビル8階 |
交通 | 都営地下鉄三田線・新宿線【神保町駅】 徒歩5分 東京メトロ半蔵門線【神保町駅】 徒歩5分 JR中央線【水道橋駅】東口 徒歩8分 JR中央線【御茶ノ水駅】御茶ノ水口 徒歩10分 |
階数 | 地上8階建/8階部分 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
用途 | シェアオフィス ・MTGルーム・ ラウンジ |
竣工年 | 1983年3月 |
リノベーション竣工年 | 2021年11月 |
話題性のあるオフィスへの入居を検討したいかたへ。
LOOPLACEは、築古ビル再生をはじめ、その場のストーリーを活かしたオフィス開発を行っています。オフィス物件は一期一会です。私たちが手掛ける場の、内覧会情報、募集情報などを、メールでリアルタイム発信しています。