相場賃料1.5倍でも「入りたい」と思っていただけるセットアップとは?
所有物件の収益性を高めたい、空室が長期化しリーシングでは価格競争に陥ってしまう・・・ビルオーナー様が悩まれるところだと思います。付加価値を高めるための施策として、バリューアップの検討はするものの、費用のかけ方や、具体的なイメージが湧かず、実施に至らないケースも多いなど、「実際の賃料相場を考えると難しい」というお声も。
昨年12月に内覧会を実施したgran+HARAJUKU(グランプラス原宿)は、2区画の募集に対してセットアップを実施
・周辺相場目安60万程度を約1.5 倍UP(3F)
・周辺相場目安25万相当を約2倍UP(4F)にて募集
内覧期間中(延4日間)で3件の入居商談を頂くことが出来ました。
今回は、弊社物件のなかでも最速での入居商談となった本物件のバリューアップについて内覧会の模様と共にレポート致します!
ダガヤサンドウエリア
ーライフスタイルを重視するクリエイティブワーカーへ向けてー
本計画は、2021 年8 月末に取得致しました物件を新たに「gran+(グランプラス)」シリーズとしてバリューアップした企画物件となります。空室となっていた2 フロアをCreativeSOHO としてセットアップ。
デザインコンセプトは「natty&relax」
モノトーンスタイリッシュな空間とリラックスの融合を目指したしつらえです。立地を考慮し、トレンドに敏感で感度の高い層へ向けて、ダガヤサンドウエリアを好み、スタイリッシュながら決めすぎず、リラックス感のある空間を目指してセットアップを実施。
内覧会では「築古ビルのポテンシャルを見極め、付加価値を生む空間へ変える」ために、本物件ではどのようなアプローチや、バリューアップを図ったか、など改修前の写真等もご覧いただきながら、ご案内させて頂きました。
設計担当者から改修内容を説明。
■エントランスアプローチ
入口が明るく迎えるエントランスアプローチ。壁にペイントされたサークルの白が際立つエントランスは、実際に目の前を通るとかなり明るさが感じられます。分かりにくかったエントランスが強調され、入りやすいアプローチへ。
■3F/CreativeSOHO
モノトーンを基調としたスタイリッシュな空間の中央に配されたビックテーブル。「タイルのテーブルがインパクトが合って良い、印象に残った」との声も。見えないところにコンセントも設置してあり、機能性にも配慮しています。
デザインコンセプトである「natty&relax」に合わせた家具やグリーン。また、昨今のニーズに合わせ、テレワーク用のブースも設置。来場者の皆様からは「セットアップの家具のニーズの参考になった」等のお声を頂きました。
>>>次回へ続く。
今回のレポートはここまでです。
後編では、ビフォーアフターがわかる動画映像や屋上活用等をご紹介します。お楽しみに!
後編はこちら
こんな課題はありませんか?
・築古ビルの現状から、どうやってリノベーションすればよいかのイメージが湧かない。
・バルコニーをテラスにしたいが、実際にはどうなのか?
・セットアップは企画に上がるが、どこまでやるべきか?
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